樺山善久女(喜入式部大輔室)
生没年未詳
<略歴>
樺山善久と島津御隅の間に生まれた長女。喜入式部大輔なる武将に嫁いだとされる。
「諸氏系譜」喜入氏、「本藩人物志」などを勘案すると、”喜入式部大輔”は喜入季久の長男・喜入久道(永禄2〜慶長5)に該当すると思われる。久道の子に樺山善久女を母とする子はなく、久道は島津尚久の娘との間に長女を儲けているところから見て、樺山善久女は喜入久道の最初の妻だったが夭折した物と推測される。
年度 (日本歴) |
年度 (西暦) |
年齢 | 出来事 | 出典 |
(年度不明) | 誕生 父・樺山善久、母・島津御隅 | 「諸氏系譜」樺山氏 | ||
(年度不明) | 喜入久道に嫁ぐ | 「諸氏系譜」樺山氏 |