関ヶ原(島津関連超限定)>ママチャリで行く島津の退き口 番外編その1

関ヶ原町は、文字通り関ヶ原の合戦で町おこししている町です。

ピンぼけ写真で申し訳ありませんが、関ヶ原町役場の前にある看板。何と町章は兜のマーク。

ちなみに町役場、非常に綺麗で立派でした、はい。



関ヶ原の玄関口はJR東海関ヶ原駅です。
1時間に普通が2本。東京方面からお越しの方は大垣で、大阪方面からお越しの方は米原で、それぞれ普通に乗り換えが必要です。

また、ちょい観光地?なためか、駅前にタクシー乗り場があります。天候が悪いときや人数が多いときは利用してみるのもいいかも。

  
 左:懐かしい国鉄時代風の関ヶ原駅の高架橋 逆に言えばアンチバリアフリー…ヾ(--;)
 中:関ヶ原駅の駅名看板。大垣よりの垂井駅も元中山道宿場町、米原よりの柏原も元中山道宿場町。ちなみに柏原は、守護大名そして後にお初(淀殿・お江与の方の姉妹)が嫁いだ京極家の菩提寺・清滝寺徳源院のある場所です。
 右:構内にあった「鉄道唱歌」関ヶ原駅の章の石碑。実は立っている場所がトイレの前_(。_゜)/ どうにかならなかったのか…。

駅の構内の看板で、いかにも関ヶ原っぽい物を見つけました。 ※写真の看板をクリックすると拡大表示

関ヶ原の合戦・東西軍の主な武将の名前と家紋が書いてあります。と思ったら、両端が余り知らない人…ヾ(--;)
※竹中重門はあの竹中半兵衛の息子で地元の領主、平塚為広は隣の垂井領主で、大谷吉継配下の武将。



関ヶ原駅ですが、売店はあります。但し、昼間1時半〜2時半ぐらいはお店の人がお昼を食べに帰宅して一時閉店してしまうため注意。
駅前にコンビニのような物はなかったです…国道まで出れば何かありそうですが。喫茶店のような類のものは探す方が大変な感じヾ(^^;)でした。

今回の関ヶ原はタイトルで皆様おわかりのように「ママチャリ」で回りました。
狭い道が多いのと、烏頭坂、牧田まで行くのにバスの本数が非常に少ないので、レンタサイクル借りた方が効率的に回れたのが理由です。

今回お世話になったママチャリはこちら→
20インチで変則無しでしたが関ヶ原の史跡を回るなら十分でございます。ありがとうございました<(_ _)>
…但し、烏頭坂を降るときはこれでも良かったのだが、関ヶ原への戻りは異常にきつかったことを併記しておきますヾ(^^;)

関ヶ原のレンタサイクルはこちらで→ 関ヶ原町立歴史民俗資料館
今回はオフシーズンだったので楽勝で借りられましたが、オンシーズンの時には予約が埋まって借りられないこともありますので、必ず事前に電話で確認を。
基本料金半日¥500です。

資料館の前には こんな石碑が。
今じゃ合戦地として名高い関ヶ原ですが、本来は中山道の宿場町であることを知らせてくれる、沢山の道しるべがあります。本当なら元々の場所で展示した方がいいんでしょうけどねぇ。

また、この資料館は事実上「関ヶ原の合戦資料館」になってまして、合戦場の地図や概略などを分かりやすく紹介してくれます。無料の地図やパンフレット類も充実してますので、関ヶ原の合戦地巡りをする前に御覧になることをお奨めします。
ちなみに展示内容ですが「超西軍(というか石田三成)びいき」です(^^;)
また、「島津は心ならずも西軍に付いた」という説を採ってます。しかし豊久ならともかく義弘って三成とずるずるべった…いやなんでもありません(棒読み)

関ヶ原目次へ戻る 関西の島津氏史跡目次へ戻る 表紙に戻る