島津朝久女(種子島久時室)
生年未詳〜寛文元(1661)年2月15日<享年未詳>
<略歴>
天正頃の女性。島津朝久の長女で種子島氏当主・久時に嫁いだ。
ちなみに朝久の妻としては島津御屋地(島津義弘長女)が有名だが、彼女の母は御屋地ではなく別の女性である。御屋地の前に先妻がいたのか、それとも側室だったのかは現時点では史料が乏しく不明である。
年度 (日本歴) |
年度 (西暦) |
年齢 | 出来事 | 出典 |
(年度不明) | 誕生 父・島津朝久 母不明 | 「諸氏系譜」豊州季久 朝久長女 | ||
(年度不明) | 種子島久時に嫁ぐ | 「諸氏系譜」豊州季久 朝久長女 | ||
天正19 9月15日 |
1591 | 久時長女(後 伊勢貞豊室)を生む | 「種子島家譜」十七代忠時 | |
元和元 5月15日 |
1615 | 久時長女死去(享年25) | 「種子島家譜」十七代忠時 | |
寛文元 2月15日 |
1661 | 死去 法号「両足院妙覚」 | 「種子島家譜」十七代忠時 |