島津忠廉女(北郷忠相室)
生没年未詳
<略歴>
島津豊州家当主・忠廉の娘で、北郷家の当主・忠相に嫁ぎ北郷(後島津)忠親を生んだ。
忠親は母親の縁で、のち天文18(1549)年に既に北郷家の当主であったにもかかわらず豊州家の跡を継いでいる。
年度 (日本歴) |
年度 (西暦) |
年齢 | 出来事 | 出典 |
永正2 | 1505 | 北郷忠相の長男・忠親を生む | 「諸氏系譜」北郷氏 忠親 | |
(年度不明) | 北郷忠相の次男・忠孝を生む | 「諸氏系譜」北郷氏 忠孝 |
※北郷忠相には他に女子二人(北郷中門、某女(法号梅室))、男子一人(北郷久厦)がいるが、史料上では実母が確認できないため、記入を保留した。